採用サイトに限りませんが、インタビュー風景のスチール撮影のご依頼は多いです。今回は先日の記事の建築会社様から直接の撮影依頼をいただきました。
難易度が低いように見えて実は難しいのがこのタイプの撮影です。
必要カットとしては、メインビジュアルのイメージカット、プロフィールカット、そして取材風景のカットです。
だいたいの場合、インタビューを受けられる方のスケジュールはタイトなので、とにかく撮影はスピード感が求められます。
取材風景から始まることが多いため、背景やインタビューアーとの位置関係も考えつつ、座っていただく場所を指定します。撮り始めてからもバレものがあったり、後ろを人が通ったりなど、写すべきではないもの現れますので、常に構図の隅々にまで気を配ります。
取材が終わると、すぐに個別のポートレートに移行します。背景と光の当たり方がいい感じの場所を即時に判断し、被写体の方とのコミュニケーションを図ります。今回は周りの方の茶々入れがいい感じだったので、緊張も解け、和やかな雰囲気の中撮影できました。Capture Oneでテザー撮影をしてクライアントに常に画像をチェックしてもらいながら進めます。
また、メインビジュアルも同じように進めます。サイトのデザインが固まっていましたので、使われる際のトリミングなどもCapture One上で再現して見せます。現像もその場でざっくりして見せることができるので、お客様にも完成形をイメージしていただきやすいです。
https://note.com/pitapole/n/n6b952d6d7c37
